「Agisoft PhotoScan Pro」 で数百枚の画像を3次元化させるマシンとしてご提案した構成です。CPUを重視し、ご予算90万円以内に収めました。初期出荷状態でGPUはGeForce GTX TITAN Xを1基搭載していますが、追加でもう1基TITAN Xを搭載することで、SLI構成としてご利用いただけます。Xeonは6～8コアを超えると、コア数に対するベンチマークスコアの伸びが頭打ちになる傾向があるため、本提案ではコア数よりもクロックを重視しています。なお、GPUを重視する場合には、CPUをCore i7に変更しTITAN Xを2基搭載する構成が可能です。

視覚・聴覚刺激呈示ソフトウェア「NBS Presentation」を利用するためのマシンとして、特に聴覚刺激の出力に特化した構成です。20万円以内に収まるように構成を検討しています。
ソフトウェアの性質上、サウンドとビデオの性能が重要であるため、予算内で出来るだけ上位の部材を選定しています。また、作業ドライブをSSDとしたことで、HDDよりも読込/書込速度が向上しています。ご予算との兼ね合いから、メモリ容量は8GBとしていますが、最大で32GBまで搭載可能です。

ハンセン溶解度パラメータソフトウェア「HSPiP (Hansen Solubility Parameters in Practice) 」用のマシンです。
ソフトウェアと含めて50万円前後に収まる構成を検討しました。
HSPiPは32bitのプログラムであり(2015年10月時点)、CPUコア数が直接の速度に大きく影響しないため、本提案ではCPUのクロックとストレージの読込/書込速度を重視して部材を選定しました。なお、ヨーロッパで開発されたソフトであることを踏まえ、OSはWindows 8.1英語版としています。もちろん、日本語OSへの変更も可能です。