移動計測車両(Mobile Mapping System)で計測した大容量のレーザデータを解析・編集するためのワークステーションとしてご提案しました。ビッグデータの処理を行うため、メインのストレージは高耐久のSSD。それとは別にデータエリア用として、RAID 0(合計1TB)を用意し、処理速度の向上を図っています。ただし、SSDは書込回数の寿命があるため、消耗品としてのご利用を想定しています。ご予算によっては、更に書込寿命の長い製品へ変更することも可能です。なおメモリは32GBとしていますが、増設することができますので、お気軽にご相談ください。

一般的には既に入手の難しい「PCIスロット」を搭載したマシンです。装置の制御用PCとして人気があり、既存の資産を延命するため、旧PCからのリプレース用として利用されるケースが多い構成です。本構成は、ネイティブ接続のPCIスロットを採用しているため、ブリッジ接続タイプのPCIスロットよりも追加カードとの相性問題が発生しにくい点が強みです。加えて、設置環境との兼ね合いからミニタワー筐体を採用しています。

次世代シーケンサーを用いたエクソーム解析を行うためのマシンとしてご提案しました。De novo assemblyを実行できるできる仕様で、かつ12コア以上のCPUと128GB以上のメモリ、2TB以上のHDDが求められました。本構成は、Xeon 8コアを2基搭載していますので、物理コアは合計16コアです。Linux OSへの変更をご希望の際にはご相談ください。

「PCIスロット」を4本搭載した構成です。こちらもネイティブ接続のPCIスロットを採用しています。
「PC-TS015」よりも大きいミドルタワー筐体ですが、その分PCIスロット数が多いため、より多くのカードを搭載することが可能です。また、シリアルポートを標準で2ポート搭載している点もポイントです。

Windows 2000に対応したPCです。PCIスロットを5本、シリアルポートを1つ搭載しています。CPUはCore2Duoに変更することも可能です。

なお、Windows 2000のOSライセンスは既に販売終了のため、ご提供できません。おそれ入りますが、お客様にてご用意いただけますようお願いします。