選定のヒント:関連ソフトウェア/関連デバイス
2025.11.05
研究テーマに合わせてソフトとデバイスを最適化
導入後の拡張性を可視化:ソフトは「何を可能にするか」、デバイスは「どのデータを取れるか」で選ぶ。
シミュレーション/可視化/ログ解析から、Depth・Gazeなどのセンシングまで一気通貫で整理します。
STEP 5|関連ソフトウェア & 関連デバイス
「できる/取れる」を素早く把握。具体例で、最適な組み合わせが見えてきます。
関連ソフトウェア
クリック(またはタップ)で詳細をご確認いただけます。
RoboDK — 役割:シミュレーション/オフラインプログラミング
できる:モデルの軌道を作って実機に即適用。まず「実機を早く動かしたい」ニーズに最短。
向いている:多メーカー混在の教育・検証/PoC・治具検討
ポイント:多メーカー対応/ティーチレス/「シミュレーション→実機」の橋渡しが速い
MuJoCo — 役割:物理シミュレーション/接触ダイナミクス
できる:接触・剛体ダイナミクスを厳密に再現し、力・トルク・接触を伴うタスクの検証が可能。
向いている:制御理論・強化学習(RL)・把持/操作の基礎研究・物理パラメータ検討。
ポイント:高速・安定な剛体計算。研究用の“物理の核”としてモデル精度を担保。
Unity Industry — 役割:仮想環境構築/デジタルツイン
できる:ライン/セルの3D可視化と仮想実験で要件を検証。デジタルツインで関係者合意を素早く形成。
向いている:設備計画・動作レビュー・発表/デモ・センサ配置検討・PoC前の合意形成。
ポイント:アセットが豊富で拡張容易。シミュレーション↔実機の橋渡しがしやすい。
Foxglove Studio — 役割:ROSログ可視化/デバッグ
できる:ROS/ROS2のセンサ・制御ログを時系列で統合可視化。原因切り分けと共有が速い。
向いている:チームでのデバッグ・リグレッション検証・再現性確認・長時間ログ解析。
ポイント:トピック/メッセージの深掘りが容易。共有・レビュー前提の運用に強い。
Theia3D — 役割:モーション解析(マーカー不要)
できる:マーカーレスで姿勢・関節角・軌跡を定量化。被験者負担を抑えて動作評価。
向いている:HCI・バイオメカニクス・ヒト×ロボット協調・教育現場での動作解析。
ポイント:専用ワークフローで解析がスムーズ。人間側データをロボット実験に統合しやすい。
Niryo Studio — 役割:教育UI(ブロック/スクリプト)
できる:ブロック/スクリプトで授業用タスクを短時間で作成。ROS学習への橋渡しに最適。
向いている:教育現場・初学者向け演習・授業運用・入門〜基礎研究の導入段階。
ポイント:授業運用に適したUIと教材連携。RoboDKやROSへの発展がスムーズ。
関連デバイス
方式の違い(IRステレオ / dToF / 構造化光)や屋外適性を早見表で比較。まず“向き不向き”を把握。
※ 先に早見表で大枠を決めてから個別ページへ進むと迷いません。
クリック(またはタップ)で詳細をご確認いただけます。
Orbbec Gemini — 種類:中距離3D/深度カメラ 用途:空間認識・物体検出
取れる:Depth / RGB(中距離レンジの安定取得)。
向いている:空間認識・物体検出・把持前の距離推定・ライン上の存在検知。
ポイント:屋内での安定計測と扱いやすさ。SDK/ROS対応でPoC→運用に繋げやすい。
Orbbec Femto — 種類:AI処理強化型3D 用途:学習データ取得・推論
取れる:Depth / RGB / IMU(機種により)。推論出力をエッジ生成可能。
向いている:データ収集・Edge AI推論・人数/姿勢推定・多台同期での学習データ作成。
ポイント:ToF系で環境耐性に優れ、機種により複数台同期・内蔵推論に対応。現場実装に近い評価がしやすい。
Orbbec Astra — 種類:入門〜教育向け3D 用途:授業・軽量実験
取れる:Depth / RGB(入門に十分な精度)。
向いている:授業・演習・軽量な研究実験・ROS入門の画像処理課題。
ポイント:導入容易・コストを抑えやすい・教材/サンプルが豊富で立ち上げが速い。
RealSense D400 — 種類:汎用深度カメラ 用途:多様な研究用途
取れる:Depth / RGB / IMU(IMU対応モデルあり)。
向いている:ロボットナビゲーション・物体追跡・把持/配置・ヒト認識の基礎〜応用。
ポイント:エコシステム/サンプルが充実。レンズ/モデル選択肢が広く、用途に合わせやすい。
Pupil Labs Neon — 種類:視線トラッキング 用途:HCI・認知研究
取れる:Gaze / Video / IMU(視線ベクトル・注視点・頭部運動)。
向いている:HCI/UX・人間行動観察・視線×ロボット協調・視覚注意の定量化。
ポイント:実環境での視線と行動ログの同期取得が容易。データエクスポート/連携がしやすい。
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