comma 3X / comma body
自動運転車取り付け運転支援システムデバイス (comma.ai)

メーカー

comma.ai

ハードウェア

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カテゴリー

計測・検査機器カメラ・映像機器工学情報学社会・国際学総合科学

タグ

人工知能ロボティクス車両データ解析 ADAS・自動運転解析車載ビジョン解析

comma 3X / comma bodyの製品概要

comma 3X / comma body は、対応車両にレベル2相当の自動運転支援機能を追加できる、研究開発者向けの開発キットです。
車載カメラやOBD-IIポートに接続するだけで、特別な工事を必要とせず、約15〜30分の簡単な作業で導入可能です。

本デバイスにオープンソースの運転支援ソフトウェア OpenPilot をインストールすることで、以下のような先進的なADAS（先進運転支援システム）機能を実現します：

Adaptive Cruise Control (ACC)：前方車両との車間距離を自動調整
Automated Lane Centering (ALC)：車線中央を維持する自動操舵
Forward Collision Warning (FCW)：前方衝突の危険を警告
Lane Departure Warning (LDW)：車線逸脱の警告
Driver Monitoring (DM)：ドライバーの注意散漫を検知するカメラベースの監視機能

運転中にクルーズコントロールボタンを押すだけで、カメラとレーダーから取得したデータをもとに、車両が自動で操舵・加速・減速を実行します。

主な用途

自動運転支援技術の研究開発
ドライビングアシスト機能の実証実験
車両制御アルゴリズムの検証
走行データの収集・解析
モビリティ技術の評価・開発

対象ユーザー

大学・研究機関の自動車・AI研究者
自動車メーカー・部品メーカーの開発者
公的機関によるモビリティ関連プロジェクト担当者

対応車種について

対応車両の詳細は comma.ai公式サイトにてご確認いただけます

※ご確認ください※
本製品を公道でご利用になることはできません。
あくまで「研究開発」を目的とする法人のお客さま向けにのみご提供しております。

※お知らせ※
ヒューマンサイズの自律走行ロボット開発キット「comma body」がリリースされました。
comma 3X と合わせてお使いいただけます。

comma 3X / comma bodyの製品仕様

■comma 3X
2023年7月追記 : 最新版のデバイスはcomma 3X です

3台の360°ビジョンカメラとOLED(有機EL)ディスプレイを搭載した専用ハードウェア

主な仕様

– Three 1080p cameras w/ 140 dB of dynamic range: dual-cam 360° vision and a narrow cam to see far-away objects
– Qualcomm Snapdragon 845
– Supports CAN FD vehicles without extra hardware
– 128GB built in storage (※)
– LTE, Wi-Fi, High-Precision GPS
– IR LEDs for interior night-vision monitoring
– 2160×1080 Beautiful OLED display
– OBD-C port (USB-C w/ CAN), USB 3.1 Gen 2 port

※ 128GB のビルトインストレージで録画可能な時間は約 4.5時間です

キット内容

comma 3X 本体
1.5 ft 右角型 OBD-C ケーブル
マウント ×2（粘着シートおよびアルコールワイプ付き）

■comma body

ヘッドとなる comma 3X を装着するための、シンプルでコンパクトな専用ボディ

主な仕様

外形寸法（L x W x H）：16.5cm x 39.5cm x 142.3cm
重量：デバイス本体 8kg、充電器 0.5kg
モーター：2 x 150W
充電時間：約2時間
バッテリー：リチウムイオン充電式バッテリー、25.2V 100Wh
組立時の高さ：142.24cm

キット内容

comma body kit（本体、レール、接続用ハードウェア）
29.4V 2A 充電器 ×1
マウント ×1（comma 3X 本体は含まれません）
USB-C 6.6ft 90度ケーブル ×1

comma two devkit [EOL]

2台のカメラとフルHDに対応したLCDディスプレイを持つモバイルフォン(専用ケース型)

主な仕様

– 2 CAMERAS
– QUALCOMM SNAPDRAGON 821
– INTERNAL STORAGE
– 1920×1080 LCD DISPLAY
– 3D PRINTED CASE
– LTE, WI-FI, HIGH-PRECISION GPS
– OBD-C PORT

キット内容

comma two devkit (comma two 本体および接続のためのケーブル類)
mounts (with adhesive)

メーカーサイトURL

https://comma.ai/

【commaシリーズ推奨車】

Honda、Toyota、Hyundai、Nissan、Kia、Chrysler、Lexus、Acura、Audi、VW など、ACC（アダプティブ・クルーズ・コントロール）、ALC（アクティブ・レーン・コントロール）の機能を持つ車種に最適化されています（2025年4月現在）。

対応車種の例

Toyota Corolla (2020-2024)：ハッチバック、ハイブリッド含む
Honda Civic (2019-2024)：Honda Sensing 搭載車
Honda CR-V (2015-2024)：Honda Sensing または Touring（2015-2016）搭載車
Toyota Prius (2016-2024)：2016-2020年式は TSS-P 搭載車、Prius Prime含む
Toyota RAV4 (2016-2024)：2016年式は TSS-P 搭載車、ハイブリッド含む

対応車種の一覧情報 (互換性) は メーカーGitHubページ をご覧ください

なおこちらのページでは自動車メーカー名から所有車の対応可否をご確認いただけます

※注意事項※
※車への取り付けには、接続のためのアクセサリ「Car Harness」が別途必要です。
対象の車によって「Car Harness」が異なりますので、お問合せの際にはご利用になる車種をお知らせください。

※OpenPilot はオープンソースの運転支援ソフトウェアです。出荷時の comma device にはインストールされておりません。
ご利用には、お客さまご自身でのOpenPilotのインストールが必要です。

動画

検索キーワード:
comma 3X / comma body / comma.ai / 自動運転 / 自動運転支援 / ADAS / OpenPilot / ドライビングアシスト / 車線維持 / 追従走行 / ステアリング制御 / センサー搭載 / 車載コンピュータ / レベル2自動運転 / 高速道路支援 / 安全運転支援 / 車両制御 / 実証実験 / 走行データ / 自動車研究 / 車両開発 / モビリティ技術 / AI運転支援

メーカーFAQページ OpenPilot に関する情報 (メーカーGitHubページ) Comma device セットアップ (メーカーページ) Launching the comma body (メーカーブログ)

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