【リリース情報】Clone Manager 12 | 分子生物学向けバイオインフォマティクスソフト

ユニポスのロングセラーのひとつ、分子生物学の遺伝子研究のためのデータ管理・分析用ソフトウェア 「Clone Manager 12」がリリースされました。

Clone Managerとは?

Clone Managerは、DNAおよびタンパク質のシーケンス解析、クローニング、プライマー設計、および実験計画などの機能を提供しています。分子生物学の研究者や実験者が、さまざまな実験を計画し、解析するための重要なツールの一つとして広く利用されています。

具体的には、酵素の読み取り管理、同一個体のシーケンス処理(塩基配列処理)、クローニングのシミュレーション、グラフィックマップの描画、 プライマーの設計と分析、グローバルおよびローカルシーケンスアライメント、類似性検索、実験室規模のシーケンスアセンブリプロジェクトのための包括的なツールがセットになっています。

主な用途

  • DNAとタンパク質の配列データ管理
  • 酵素の読み取りと処理
  • クローニングのシミュレーション
  • グラフィックマップの描画
  • プライマーの設計と分析

 

Clone ManagerとSnapGene

Clone Managerの配列ファイルやプライマーファイルは、遺伝子研究ツール SnapGene と互換性があります。

Clone Manager ファイルサポート(SnapGene社サイト情報)
https://www.snapgene.com/guides/convert-clone-manager-files

SnapGene も取り扱っております。製品詳細は、こちらをご参照ください

 

Clone Manager 12 の特長

  • 高解像度ディスプレイをサポート
  • 拡張された機能テーブル
  • ゲノム配列の比較や分析が可能
  • 視覚的なアプローチが可能な設計ウィザード
  • Windows 10または11 (64-bit)対応

※Clone Manager 12 には、バージョン10 および 11 で導入された機能強化が含まれています

アップグレードについて

以前のバージョン (Clone Manager 9、10 または 11 ) からのアップグレードが可能です。また、旧Basic Editionも、Clone Manager 12へアップグレードできます。

※Clone Manager 10/11をご利用のユーザー様

  • アップグレード申込期限 があります (2024年4月末 まで)
  • 所有される「4ライセンス以上」のライセンスを一括でアップグレードされたい場合はご相談ください

 

Clone Managerを試す:試用版について

Clone Manager Professionalを30日間お試しいただけます。

基本的な手順

  • インストーラ(CM12 Setup.msi)をコンピュータにダウンロード
  • インストーラを実行(管理者権限が必要)
  • デスクトップとスタートメニューにショートカットが作成されます

詳細につきましては、メーカーページをご参照ください。

Download Clone Manager 12
https://www.scied.com/dl_cm12.htm

 

本製品の提供は研究用途のみに限定されます