OpenWeather

気象データ解析 環境予測支援 API連携ツール

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メーカー

OpenWeather Ltd.

ソフトウェア
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OpenWeatherの製品概要

OpenWeather は、全世界の気象データを提供するデータサービスプラットフォームです。

気温・湿度・降水量・風速・気圧などの観測データに加え、短期および長期の予報データや、目的に応じた履歴データも取得可能です。各種データはAPI経由で利用でき、特にPythonや JavaScriptには公式SDKが用意されています。RやMATLABなどの開発環境でも、HTTPリクエストを通じて柔軟に連携できます。

都市インフラの設計支援やスマート農業、モビリティ最適化、災害リスク評価、気象研究など、研究開発からビジネス用途まで幅広いニーズに応える気象データ基盤として活用されています。

主な用途
  • 都市環境シミュレーション
  • スマート農業支援
  • モビリティ・交通インフラ最適化
  • 災害リスク評価・防災システム
  • 気象・気候に関する学術研究

OpenWeatherの製品仕様

ライセンス形態

OpenWeather には、利用目的や開発規模に応じて選べる4種類のサブスクリプションプランがございます。
各プランでは、天気予報や観測データをAPIで利用でき、対応データやAPIコール数、更新頻度などに違いがあります。

※弊社では、年間ライセンスを取り扱っております (月単位での取り扱いはございません)

Startup

小規模開発やスタートアップに適したエントリープラン。
主要な天気データと基本的なAPI機能を、低コストで利用可能です。

  • APIコール上限:600回/分、1,000万回/月
  • 利用可能データ:現在の天気、5日間3時間予報、16日間日別予報
  • 天気マップ (5レイヤー)、大気汚染API、ジオコーディングAPI
  • データ更新:2時間ごと
  • ライセンス:Open License (CC BY-SA 4.0、ODbL)

 

Developer

中小規模の開発チームに適した標準プラン。
より多くのAPIコールと多層的なデータ活用が可能です。

  • APIコール上限:3,000回/分、1億回/月
  • 利用可能データ:Startupに加え、4日間の1時間予報、履歴マップデータ
  • 天気マップ (15レイヤー)、大気汚染API、ジオコーディングAPI
  • データ更新:1時間ごと
  • ライセンス:Open License (CC BY-SA 4.0、ODbL)

 

Professional

商用利用や高頻度のアクセスが求められる環境に適したプラン。
一部履歴データの利用やデータ一括取得も可能です。

  • APIコール上限:30,000回/分、10億回/月
  • 履歴データAPI (1か月分、5,000回/日) 利用可能
  • Bulk Download (グローバル都市) に対応
  • 気象マップ (15レイヤー)、大気汚染API、降水履歴マップ
  • データ更新:10分ごと
  • ライセンス:“OpenWeather for Business” License

 

Expert

大規模商用・エンタープライズ向けプラン。
大量アクセスや高度なデータ取得が求められる商用環境に最適です。

  • APIコール上限:100,000回/分、30億回/月
  • 履歴データAPI (1年分、50,000回/日) 利用可能
  • Bulk Download (世界の都市・米/EU/UKのZIPコード) 対応
  • Road Risk API、統計気象データAPI
  • データ更新:10分ごと
  • ライセンス:“OpenWeather for Business” License

 

Enterprise

グローバルな事業や基幹システム向けの最上位プラン。
膨大なAPI容量と高度な気象データ機能で、ビジネスの安定運用と迅速な意思決定を支援します。

  • APIコール上限:200,000回/分、月間50億回まで
  • 提供データ:現在の天気、短期・長期予報、AI天気アシスタント、詳細な履歴データ
  • 履歴データ:日次データ (46年分超)、タイムスタンプ付きデータ、CSV/JSONでのバルク提供
  • 予報の粒度:15分・1時間単位の短期予報、30日トレンド、1.5年先の日別予報に対応
  • 可用性:99.9% (SLAによる高稼働率保証)
  • データ更新:10分ごと
  • ライセンス:“OpenWeather for Business” License

 

各プランの比較表はこちら (メーカーページ)

 


ライセンスについて

OpenWeather では、提供するデータごとにライセンスが設定されており、利用者がどのようにデータを使用できるかを定めています。
ライセンスは大きく分けて以下の2種類のグループに分類されます。

Open License (Startup / Developer)

非商用または小規模利用向けのライセンスです。
利用時には「同一条件での共有 (ShareAlike)」や「出典の明記(帰属)」が必要です。

“OpenWeather for Business” License (Professional / Expert / Enterprise)

商用サービスへの組み込みが可能です。
Professional / Expertでは帰属表示が必要、Enterpriseでは帰属表示も不要となります。

詳細はこちらのメーカーページ、およびライセンス規約をご確認ください。

メーカーサイトURL

https://openweathermap.org

OpenWeather 主な機能

現在の天気データ (Current Weather Data)

世界中の任意の地点について、気温・湿度・風速・気圧などのリアルタイムな天気情報を提供します。
データは衛星、レーダー、ローカル・グローバルの気象モデル、観測所ネットワークなど複数のソースから収集・統合され、高精度な情報として配信されます。

時間別・日別 気象予報データ (Hourly / Daily Forecast)

1時間または3時間ごとの短期予報 (最大4日間) と、日単位の中期予報 (最大16日間) を取得できます。
短期的な気象変化の把握から、中期的な予測や計画立案まで幅広い用途に対応します。

一括データ取得 (Bulk Download)

現在の天気や各種予報、過去7日間の履歴データを、CSVまたはJSON形式の定期更新ファイルとして一括で取得できます。
データは地域 (世界の都市リスト、またはEU・UK・USの郵便番号) や種類ごとに整理されており、業務システムや分析ツールへの連携に適しています。

気象マップ (Weather Maps 2.0)

現在・予報・過去の気象状況を視覚的に表示できるマップ機能です。
降水、気温、風速など15種類のレイヤーを3時間ステップで提供し、OpenLayers、Leaflet、Google Maps などに統合して利用できます。

グローバル降水マップ (Global Precipitation Maps)

過去2日分の降水量の変化を10分間隔で高解像度 (1km以下) で記録した履歴マップです。
視覚的かつ詳細な降水データ分析に活用でき、マップツールへのレイヤー統合も可能です。

大気汚染データAPI (Air Pollution API)

現在の大気質、4日先までの予測、過去の汚染データを取得可能です。
CO、NO₂、PM2.5、PM10など主要な汚染物質の指数や、大気質指数 (AQI) も含まれており、環境モニタリングや健康影響評価に活用できます。

ジオコーディングAPI (Geocoding API)

地名や地域名から緯度・経度を取得する「順方向ジオコーディング」、座標から地名を取得する「逆ジオコーディング」の両方に対応しています。
同名の地点や近隣地点の表示数も制御でき、柔軟な位置情報処理が可能です。

 

各機能が利用できるプランの詳細は、こちらの比較表をご確認ください。

 


研究関連キーワード

数値気象予報 (NWP) は、大気の状態を表す数式 (物理モデル) をコンピュータで計算し、将来の天気を予測する手法です。気温や風、湿度などの初期データをもとに、数値モデルが大気の変化を時間ごとにシミュレーションします。
OpenWeather では、このNWPを含む複数のデータソース (衛星、観測所、各国の気象モデル) を統合し、高精度な予報データをAPI経由で提供しています。

検索キーワード:
気象データAPI / 天気予報API / 気象情報サービス / 天気データ取得 / オープンウェザー / 気象シミュレーション / IoT天気連携 / 都市気候データ / スマート農業支援 / 災害リスク評価 / 環境モニタリング / 履歴気象データ / 気象データ可視化 / 気象地図API / 大気汚染データAPI / ジオコーディングAPI / Python気象API / CSV気象データ / 商用気象データ / 研究開発向けAPI

API documentation (メーカーページ) Frequently Asked Questions (メーカーページ)
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