Booster T2

全身31自由度 エンボディドAI開発 ヒューマノイドロボット

BoosterRobotics Booster T2 拡大
BoosterRobotics Booster T2 BoosterRobotics Booster T2 (Professional P1) BoosterRobotics Booster T2 BoosterRobotics Booster T2 BoosterRobotics Booster T2

メーカー

BoosterRobotics

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Booster T2の製品概要

Booster T2 は、エンボディドAIの研究開発に向けて設計されたヒューマノイド開発プラットフォームです。シミュレーションで開発したアルゴリズムを実機で検証できる構成を採用し、知覚から動作までを一体として評価できる環境を備えています。

全身31自由度の機構に加え、Thor T5000 を採用した演算基盤と頭部および腰部のステレオカメラを搭載し、周囲の環境を認識しながら動作するロボットシステムの開発に対応します。また、用途に応じてエンドエフェクタの異なる3つのモデルが展開されており、研究内容に合わせて構成を選択できます。

知覚、制御、動作生成、マニピュレーションに関する研究から、仮想環境で検証した成果の実機展開まで、一連の開発プロセスで活用できます。エンボディドAIやヒューマノイドロボットの研究開発に適した開発プラットフォームです。

Booster T1 に関するご案内

旧モデルの Booster T1 は、メーカーでの販売を終了しました。
本ページでは、後継モデルの Booster T2 をご紹介しています。

主な用途
  • エンボディドAI研究開発
  • ヒューマノイドロボット開発
  • ロボットマニピュレーション研究
  • ロボット動作制御検証
  • 実機アルゴリズム評価

導入のメリット
知覚から動作まで一体で検証
  • 課題:知覚、制御、動作を個別に検証する環境では、全身動作を評価するまでに多くの検証工程を要する。
  • 導入価値:知覚から動作までを一体で扱えるため、実機による一連の動作検証を同じ環境で行えます。
全身動作と操作をまとめて評価
  • 課題:移動性能と物体操作を別々に検証すると、全身を使った複合動作の評価へ展開する工程が増える。
  • 導入価値:全身動作と上肢操作を組み合わせて検証でき、複数の動作を含むタスクをまとめて評価できます。
実機検証まで一貫して進める
  • 課題:シミュレーションで構築したアルゴリズムは、実機へ展開する段階で改めて検証環境を整える必要がある。
  • 導入価値:仮想環境で検証した成果を実機へ展開し、開発から評価まで一貫した流れで取り組めます。

Booster T2の製品仕様

モデルラインナップ

Booster T2 は、エンドエフェクタが異なる3つのモデルが提供されています。

Professional P1

エンドエフェクタを搭載しない構成を採用し、用途に応じて構成を選択できるベースモデル。

Professional P2

グリッパーを標準搭載し、物体操作を伴うタスクに対応したモデル。

Professional P3

6自由度デクストラスハンドを標準搭載し、より高度なハンドリングに対応したモデル。

 

モデル仕様比較

Booster T2の3モデルは、基本的な機体構成や演算性能を共通とし、エンドエフェクタや手首カメラの構成が異なります。

項目 Professional P1 Professional P2 Professional P3
モデル構成
エンドエフェクタ オプション グリッパー 6自由度デクストラスハンド
手首カメラ 対応 対応
機体仕様
高さ 約140cm 約140cm 約140cm
重量 約42kg* 約43kg* 約43kg*
全身自由度 31 31 31
自由度構成 脚部 片脚6
腕部 片腕7
腰部 3
頭部 2
脚部 片脚6
腕部 片腕7
腰部 3
頭部 2
脚部 片脚6
腕部 片腕7
腰部 3
頭部 2
最大両腕可搬質量 10kg** 10kg** 10kg**
最大ピークトルク 140Nm 140Nm 140Nm
歩行速度 2m/s 2m/s 2m/s
演算・センサー
演算基盤 Thor T5000 Thor T5000 Thor T5000
ステレオカメラ搭載位置 頭部・腰部 頭部・腰部 頭部・腰部
LiDAR オプション オプション オプション
電源・接続
バッテリー容量 10Ah 10Ah 10Ah
連続歩行時間 2時間 2時間 2時間
外部ポート 電源
USB
ロック付きType-C
Ethernet
電源
USB
ロック付きType-C
Ethernet
電源
USB
ロック付きType-C
Ethernet
無線通信 Wi-Fi 6
Bluetooth 5.2
Wi-Fi 6
Bluetooth 5.2
Wi-Fi 6
Bluetooth 5.2

*重量はバージョンやオプション構成によって異なります。
**最大両腕可搬質量は腕の姿勢によって変動します。

 


BoosterRobotics 関連製品のご紹介

Booster K1

コンパクトな機体を採用したエンボディドAI向けヒューマノイドロボット。
22自由度の機構とAI演算性能を備え、研究開発や教育用途に適した開発プラットフォームです。

Booster K1 の詳細はこちら

メーカー公式サイト (新しいタブで開きます)

https://www.boosterobotics.com/

Booster T2 / 詳細 (メーカーページ)

製品特長

全身動作に対応するヒューマノイド機構

歩行と物体操作を組み合わせた、全身動作を実機で検証できる構成を採用しています。
各部位の自由度を活かし、多様な動作シナリオを対象とした研究開発に活用できます。

主なポイント
  • 全身31自由度のヒューマノイド機構
  • 脚部・腕部・腰部・頭部を最適配置
  • 両腕合計10kgの可搬性能
  • ピークトルク140Nmの関節駆動
  • 高速PMSMとクロスローラーベアリングを採用

知覚・制御を統合する演算基盤

演算基盤と複数のセンサーを組み合わせ、知覚から情報処理、動作までを一体で扱える構成です。
エンボディドAIに求められる一連の処理を、実機上で一貫して検証できます。

主なポイント
  • Thor T5000 による演算基盤
  • 頭部・腰部に双眼カメラを搭載
  • 音声入出力対応のオーディオモジュール

研究内容に応じて選べる上肢構成

異なるエンドエフェクタを備えたモデルが用意されており、研究内容に応じた構成を選択できます。
把持から高度なマニピュレーションまで、多様な操作課題を対象とした研究に対応します。

主なポイント
  • エンドエフェクタを選択できる構成
  • グリッパーによる把持操作 (P2)
  • 6自由度デクストラスハンドによる操作 (P3)
  • Professional P2・P3 は手首カメラに対応

仮想検証と実機展開をつなぐ開発環境

シミュレーションで構築したアルゴリズムを実機へ展開できる、オープンな開発環境を備えています。
アルゴリズムの検証と実環境での評価を、同じプラットフォーム上で進められます。

主なポイント
  • オープンプラットフォームとして設計
  • アルゴリズム開発とシナリオ検討に対応
  • 仮想環境で検証した成果を実機へ展開
  • 実環境での評価まで見据えた開発フロー

動画

 


Booster T1 (旧モデル) 参考情報

取り扱い終了のご案内

Booster T1 / 詳細 (メーカーページ)

主な特長
  • 高さ 118cm、重さ 約30kg の1人でも持ち運べるサイズ
  • 自由度 : 23/31/41 DoF ※グリッパー装着時 31 DoF、ロボットハンド装着時 41 DoF
  • 非常に広い関節可動域により人間には困難な動作も実行可能
  • トポロジー最適化による構造強度向上と、高強度金属・エンジニアリングプラスチックの採用による落下耐性
  • デベロッパーフレンドリー 

API :
– High-level モーションインターフェース
– Low-level ハードウェアインターフェース
– ステータスフィードバックインターフェース

主要なシミュレーション環境に対応 :
– Issac Sim
– mujoco
– Webots

マルチモーダルインタラクションの容易な実現 :
– エッジLLMサポート (オプション)
– TTS(テキスト読み上げ)/ ASR(自動音声認識)対応
– Yoloなどの認識アルゴリズム対応

ROS サポート : ROS2 エコシステムとの互換性

APP サポート : ロボットの迅速な操作と状態確認

セット内容
  • 1 x Booster T1 ヒューマノイドロボット (本体)
  • 1 x リモートコントローラ
  • 1 x 充電器
  • 1 x ロボット垂直スタンド
  • 1 x ロボット搬送ケース

 

Booster T1 仕様
Basic Standard Customized
Size & Weight Dimensions: 118×47×23 cm
Leg Length: 57cm
Arm Length: 45cm
Weight: ~30kg
Dimensions: 118×47×23 cm
Leg Length: 57cm
Arm Length: 45cm
Weight: ~30kg
Dimensions: 118×47×23 cm
Leg Length: 57cm
Arm Length: 45cm
Weight: ~30kg
Degree of Freedom Total DoFs: 23
– DoFs per Leg: 6
– Waist DoF: 1
– DoFs per Arm: 4 (extensible)
– Head DoFs: 2
Total DoFs: 23
– DoFs per Leg: 6
– Waist DoF: 1
– DoFs per Arm: 4 (extensible)
– Head DoFs: 2
With Gripper
Total DoFs: 31
– DoFs per Leg: 6
– Waist DoF: 1
– Per Arm: 7
– Per Hand: 1
– Head DoFs: 2
With Dexterous Hand
Total DoFs: 41
– DoFs per Leg: 6
– Waist DoF: 1
– Per Arm: 7
– Per Hand: 6
– Head DoFs: 2
Joint Movement Space Waist: ±58°
Hip: P±118°, R-21°~88°, Y±58°
Knee: 0°~123°
Ankle: P-50°~20°, R±25°
Waist: ±58°
Hip: P±118°, R-21°~88°, Y±58°
Knee: 0°~123°
Ankle: P-50°~20°, R±25°
Waist: ±58°
Hip: P±118°, R-21°~88°, Y±58°
Knee: 0°~123°
Ankle: P-50°~20°, R±25°
Actuators Max Peak Torque: 130N·m
Joint Encoder: Dual Encoder
End Effector: Gripper (optional)
Max Peak Torque: 130N·m
Joint Encoder: Dual Encoder
End Effector: Gripper (optional)
Max Peak Torque: 130N·m
Joint Encoder: Dual Encoder
End Effector: Gripper (optional)
Computing & Sensors
  • GPU: Nvidia AGX Orin, 200 TOPS AI performance
  • Camera: Depth Camera
  • IMU: 9-axis IMU
  • Audio: Circular 6-Mic Array + Speaker
  • CPU: Intel i7 1370p
  • GPU: Nvidia AGX Orin, 200 TOPS AI performance
  • Camera: Depth Camera
  • IMU: 9-axis IMU
  • Audio: Circular 6-Mic Array + Speaker
  • CPU: Intel i7 1370p
  • GPU: Nvidia AGX Orin, 200 TOPS AI performance
  • Camera: Depth Camera
  • IMU: 9-axis IMU
  • Audio: Circular 6-Mic Array + speaker
Battery 10.5Ah 10.5Ah 10.5Ah
Battery Life 2h (walking), 4h (standing) 2h (walking), 4h (standing) 2h (walking), 4h (standing)
WiFi / Bluetooth 5.2 Supported Supported Supported
Expansion Port USB, Ethernet USB, Ethernet USB, Ethernet
Firmware Upgrade Supported Supported Supported
Secondary Development Supported Supported Supported
Warranty 1 year 1 year 1 year

 


研究関連キーワード

エンボディドAI (Embodied AI)」とは、AIがロボットなどの身体を通じて周囲の環境を知覚し、情報を理解して行動へ反映することで、実世界との相互作用を実現する研究分野です。画像や言語だけを扱うAIとは異なり、知覚、制御、動作を一体として扱うことが特徴で、ヒューマノイドロボットなどの研究開発で活用されています。Booster T2 は、エンボディドAIのアルゴリズム開発から実機検証までを行うための開発プラットフォームとして設計されています。

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マニュアル、SDK、APP 等 (メーカーWEBサイト) Booster Robotics 公式YouTube
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